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背中グッキリ。日本舞踊から肋間神経痛に。

Iさん、50代女性です。もともと(現在、大学生の)娘さんが高校生の頃から顎の悩みで通院しており、付き添いとしていらしていました。ご本人もカイロプラクティックにご興味があり、今回、施術を受けていただくことになりました。

主訴は、肋間神経痛。半年ほど前から脇腹が痛むということです。長らく日本舞踊をされていて、お稽古中に神経がピリピリするとのこと。 着物の帯で脇を締めていることも影響しているでしょう。特に、休んでいる時にピリピリ感があり、みぞおちがドクドクしてきて、左の脇腹に響くということです。この他、1年ほど前から(ご本人の表現を借りると)「背中グッキリ」があるということです。さらに、右の足先には冷感を訴えています。

まずは集中6回コースで、初回コース→腰椎・骨盤コース→背中・肋骨コース→首・肩コース→脚コース→整顎コースと進めていきました。前回までで6回コースが完了。今日はメンテナンスケアということでご来院いただきました。幸い6回コースが定着しており、「良い癖」を体学習した様子です。ご本人も全身バランスの改善を実感されています。ただ、当初、悩まれていた「背中グッキリ」については、多少の揺り戻しがあるようです。と言っても、「痛みは出そうになるけれど、すぐに治まる」ということで、ひと安心です。

肩の高さは、当初、左右でずれていました。鎖骨の位置も左右でバランスが異なっていましたが、今日は、肩の高さ、鎖骨の位置とも左右でピッタリと揃っていました。首を触診すると、適度な柔軟性があり、前後方向(つまり屈曲・伸展)の動き、そして側屈の動き、さらに回旋の動き、どれにも制限がなく、非常にスムーズで理想的でした。頚椎に柔軟性と適切な可動性があれば、五重塔のようにしなり、頭の重みが負担が分散されます。首の付け根から肩にかけてのコリは軽くなりますから、頸椎の柔軟性は重要です。

前回、顎を整えたおかげで、後頭部も非常にすっきりと軽くなり、圧迫感が消えていました。一方、脚長差については、少し戻りがあり、骨盤の歪みが生じてきた様子でした。ただし、完全に振り出しに戻ってしまったわけではなく「三歩進んで一歩下がる」程度のわずかなぶり返しです。これを踏まえて、今回は、骨盤ふくめ下半身を中心に施術していきました。

気になっていた脇腹に関しては、腰方形筋の左右のトーンが異なっていました。側屈の可動制限がかかっていることがわかりましたので、骨盤と合わせて下部胸椎の調整も行いました。うつ伏せでハムストリングの筋力検査をすると、右側に弱化が検出され大腿部の裏側からふくらはぎにかけて圧痛・硬結が生じていました。腰仙部に可動制限がありましたので調整しました。これらに対しては、まず腰椎の捻転を取り神経伝達を整えることで改善しました。ふくらはぎに柔軟性が戻り「歩きやすくなった」とのこと。左の仙骨にも屈曲変位がありましたので、腸骨のポジションに対して仙骨を伸展方向に整えました。さらに、仙骨の側屈制限を整え、胸腰移行部、頚胸移行部の調整を施し、背骨の S 字カーブを整えました。腰椎に関しては、上部腰椎にサブラクセーションがみられましたので、アジャストメントを加えました。最後に左右の骨盤調整をすると、脚長差が消失し脚の長さが揃いました。

藤原 邦康
米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック
一般社団法人 日本整顎協会 理事

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