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育児中のめまい

Nさんは41歳女性。2歳の女の子を育児中のお母さんです。たまに、首こり肩こりめまいを生じて来院されます。育児中で、お子さんがときどき抱っこをせがみます。Sさんは細身できゃしゃな体型。抱っこをすると、どうしても猫背気味になってしまいます。

今日は、特に後頭部の圧迫感、首の付け根のこりを訴えていました。前回に顎関節の調整をしていますのでアゴには恐らく問題ないでしょう。念のため、確認してみると、やはり顎関節のバランスは良好でした。つまり、顎関節由来の後頭部痛ではなかったということです。

一方、肩の高さおよび、鎖骨の位置の左右差は大きく、背中も張っていました。これによって、上部僧帽筋を通して後頭部に圧迫感を生じていると判断しました。脚長差があり、骨盤の歪みも検出されましたので、下半身を調整した後、背中から肩にかけて上半身を調整。肋椎関節を含めた胸郭を調整し、その後、さらに後頭部を調整するという手順を取りました。

体軸の歪みも大きく、右ハムストリングの弱化が検出されました。うつ伏せになっていただいたところ、無意識のうちに、ベッドの中央に対して下半身が左寄りに斜めに向いてしまいました。上半身は治療台の中心に沿って真ん中に位置しましたが、下半身が腰椎から下で側屈していました。脊椎の捻転を緩めた後で、腰仙部の偏りを解除。さらに、仙骨の傾きを調整しました。背中のこわばりが非常に強かったので、背骨を一旦緩めました。その後、胸郭の左右バランスを取っていきます。肋椎関節に対しては、肋骨ひとつひとつを調整します。再び、胸郭全体の左右バランス取り、上部僧帽筋のこわばりを徐々に抜いて行きました。

その後、仙骨の回線をアジャストし、左右の仙腸関節のサブラクセーションを調整。第5腰椎をアジャストメントしました。

仰向けになっていただき、縮こまった胸骨を広げるように調整しました。左肩が治療台から浮き、巻き肩になっていましたので、小胸筋に緩和操作を施しました。今回、特に鎖骨には何もしませんでしたが、この時点で鎖骨の高さが揃いました。

脚長差も揃い、施術前には弱化していた腰方形筋右の腰方形筋が正常化しました。この時点で、後頭部のこりについて確認すると、ピンポイントで「ここが気になる」と的確に教えていただきました。上部僧帽筋の後頭骨への付着点に調整を加えると、圧痛・硬結が消失し余した。眼球動作も安定し、施術前には見られていた眼振が治まりました。ゆっくり起き上がっていただくと、後頭部のコリが消え「体がスッキリ軽くなった」と喜んでおられました。

藤原 邦康
米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック
一般社団法人 日本整顎協会 理事

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