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群発性頭痛の意外な原因とは!?

Kさんは40代の痩せ型で小柄な女性です。顎の痛み偏頭痛が定期的に出るとのことでお悩みです。長時間、座っていると。膝や腰も痛みます。今日も、骨盤にやや歪みがあり、脚長差が少しありました。 このところ、食いしばりが強くなって、口を開けづらくなっています。思うように口が開かず、痛みが出て、歯ぎしりも指摘されています。15年以上前に歯医者さんでマウスピースを作ってもらったのですが、一時的には良くなるものの、マウスピース装着を止めるとまた症状が再発してしまう、という繰り返しです。今日は、目の奥のが締め付けられるように痛いそうです。頭痛もあるということで、いわゆる群発性頭痛に近い症状を訴えていらっしゃいました。

このところの猛暑のせいか、自律神経が乱れ健康診断で初めて不整脈を指摘されました。冠動脈疾患や心臓弁膜症も考えられますが、ストレスの影響から心拍数が増加して起こる、頻脈性不整脈の可能性も考えられます。前回の来院時には、頚椎を中心に施術しました。その結果、今日は下部頚椎は非常にリラックスして柔軟な状態でしたが、上部頸椎から後頭部にかけての強いこわばりがありました。このような症状は、アゴの緊張から影響することが多いです。

施術では、まず眼球動作による検査。左後頭部の凝りが所見されましたので、アジャストメントを加え、上部僧帽筋の緊張を緩めました。その後、整顎コースで診ていきました。咀嚼筋を中心に、頭部周囲の筋膜が拘縮していましたので、まず側頭筋筋膜リリースを施しました。咬筋は異常なし。内側翼突筋には両側に拘縮がありましたので筋膜リリース。ここまで頭部全体の筋膜が緩みました。次は、筋張力の左右バランスを整えていきます。

Kさんの場合、今日は全体的に右側の咀嚼筋のこわばりが強かったので、外側翼突筋、顎二腹筋、側頭筋などにマニュピレーションをしました。その後、眼球動作をチェックして、後頭部のこわばりや上部頸椎のサブラクセーションを検出。これらに対して、適宜、アジャストメントを加えました。その後、うつ伏せで(後頭骨と連動する)仙骨を調整しました。右下肢に坐骨神経学的な症状が出ていましたので、これも除去。両側の肩甲骨の中間部位の硬結にアジャストメントをしました。

施術が完了し、起き上がっていただくと、頭がすっきりして口の動きはスムーズになっていたことを実感していただきました。目の奥の痛みもスッキリしたそうです。蝶形骨のバランスが取れたことで、眼の締め付け感がなくなりました。目の奥の痛みや眼球疲労などは、蝶形骨の傾斜に関わっていることが多いものです。

藤原 邦康
米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック
一般社団法人 日本整顎協会 理事

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