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仙骨の痛みとアゴ、意外な連動性

50代男性の O さん。デスクワークです。耳鳴りで8年前から悩んでおられました。久しぶりに顎関節の調整です。症状としては、実は、仙骨~仙腸関節(せんちょうかんせつ)の違和感と痛みを訴えていました。前回に骨盤および下肢の調整をして済ませていましたので、今回の仙腸関節の症状は、恐らく、他部位の問題から起こる補正作用によるものではないかと推測し、施術を進めていきました。仙骨と連動するのが後頭骨。後頭骨は、上部頚椎、および、 顎関節のバランスに影響されます。

整顎コースで施術を進めていくと、まず、咀嚼筋の筋膜に拘縮がみられましたので、筋膜リリースを施しました。次に、筋肉の張力バランスの調整です。口を閉じる閉口筋に関しては、問題がありませんでした。一方、開口筋には偏りがありましたので、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)を調整しました。口を開く筋肉の一つです。右の外側翼突筋の圧痛と硬結がありましたので、緩和操作を加えました。

さらに右の顎二腹筋の調整。これは最大開口、あくびをする時に働く筋肉ですが、舌骨と繋がっています。次に、アゴの動きの前後バランスを確認しました。前突(受け口の動き)、そして後縮(つまり顎を引っ込める時の動き)に関しては、どちらにも問題はありません。

次に、側方移動(奥まで食べ物をすりつぶす時の横への移動の動き)をチェック。Oさんの場合は、左に側方移動した時に動きの幅が狭くガクッとぎこちない動きになります。そこで、翼突筋(よくとつきん)の偏りを補正して、問題を解決しました。

眼球の動きをチェックして問題がないことを確認。うつぶせで仙腸関節の動きを確認したところ、整顎を施す前には検出できなかった問題を確認できましたので、調整しました。ゆっくりと起き上がっていただき、立ったりしゃがんだり歩いたりなど体を動かして感触を確かめていただくと、仙腸関節の痛みが嘘のように消えていました。

藤原 邦康
米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック
一般社団法人 日本整顎協会 理事

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