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ガクッと顎がずれてしまったら!?

50代男性のTさんは、「口が大きく分けられない」「不意に、または無理に開けると右のこめかみ辺りの骨がガキッとずれる。」「あくびの際に症状がでるので、訓練してなるべく口を大きく開けないようになりまし。」「食事するのもおずおずとしております。」ということで数か月前に初回来院されました。「歯医者さんはちょっとハードルが高いな」ということで、数か月前、当院に来院されました。

しばらく通院されていますが、今日はまた顎が開けづらいということでメインテナンス・ケアす。前回、顎を調整した後にあくびをしたら、ガクッと顎がずれてしまったようです。今日は顎を中心に施術しました。全体的に右アゴのこわばりが強いのが、今日の徴候。

幸い、筋膜の症状はありませんでした。右半身の筋肉の拘縮、特に咀嚼筋のこわばりがみられました。特に右の咬筋(こうきん)、さらに咬筋の深層、それから側頭筋の後ろ側が縮こまっていました。口の中では、内側翼突筋(ないそくよくとつきん)の拘縮・緊張がみられましたので、その周辺も緩めておきました。

あくびの時に大きく動く活躍する顎二腹筋(がくにふくきん)については、まず右を調整。その後、口の開け閉めをくり返してもらったところ、左の顎二腹筋の緊張がさらに見つかりました。合わせて、こちらにも筋肉の緩和操作を行い、休めました。

眼球検査で後頭部のこわばり、仙骨のサブラクセーションを検出しました。後頭部と仙骨は、力学的に連動しているので、同時にサブラクセーションが発生する例が多いです。今日のケースは特に左側の緊張が見られました。これは、右の咀嚼筋の緊張に対するコンペンセーション(補正作用)であると考えられます。

次のステップでは、坐骨を調整してハムストリングの弱化を正常化。そして、肩甲骨の間を緩めて背中から上部僧帽筋にかけての緊張をとりのぞきました。

施術が完了。起き上がっていただき、後頭部や肩を動かしていただくと「ずいぶん軽くなった!」と、喜ばれていました。次回は、上半身方を中心に施術を加えていきたいと思います。これは、僧帽筋の影響によって、肩の高さに左右差が認められたからです。今日は、応急措置をしましたが、次回にまた、じっくりと胸郭、それから首付け根を診ていきたいと思います。

藤原 邦康
米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック
一般社団法人 日本整顎協会 理事

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